避難タワー(日々の暮らしに安心感を!)
2014.10.31
鈴鹿市の海岸線沿いに住む人々(私も含む)は、日々、南海トラフ地震の被害予想を知らされ、気持ちが休まることなく日常生活を送っています。
津波の高さが予測される度に変化があり、浸水区域もあいまいなところが見受けられます。
海岸堤防は敷設から約50年が経過し、津波のパワーにはかなうとは思われません。
こんな状況のなか、他市では「平成の命山」とか「横断歩道型避難タワー」とか、いくつかの手法を用いて市民の命を守る施策がとられています。
鈴鹿市も津波避難困難者の人数はしっかりと把握されているようですが、その方々がどこへ逃げれば安全なのかは具体的には示されていません。
とにかく逃げろではどうしようなく、精神論で片づけられているような気さえ致します。
日常生活が平穏な気持ちで送ることができますよう、一日も早く避難タワーの建設が望まれるところです。
合掌
鈴鹿市議会議員 原田勝二